東京国際映画祭2024で行われたアニメーションシンポジウム『「宇宙戦艦ヤマト」の歴史的意味』(10月31日)に行ってきました。
東京国際映画祭では多数の映画が上映されますが宇宙戦艦ヤマト関連もいくつか上映されました。たぶん最初のテレビ放送から50年という節目だからではないかと思います。
そしてシンポジウム『「宇宙戦艦ヤマト」の歴史的意味』も開催されましたので行ってきました。その様子はYouTubeで公開されてますね。
(ちなみに東京国際映画祭公式サイトなどでは”歴史的意味”ですが会場のスクリーンでは”歴史的意義”になってますね)
ヤマトが他のアニメと違ってどんな作品だったかの説明を当時のテレビの進化、他のアニメ(テレビ漫画)・特撮の進化と広く絡めたお話しは私はあまり見聞きしたことがないので新鮮な気持ちで聞くことができました。
ヤマト以外のアニメのちょっとしたお話も興味深くそれらも含めていろいろ聴いていたかったです。ヤマトに関してもすごいのは完成した映像にはないところにも設定があるからなど具体的な説明ができるなど視点を変えた説明がいくつかあり自分にとっても意識が少し変わる感じがしました。
ただ最後は時間が足りなくなってどうやらヤマトに関して用意していたお話しが少し割愛されたようなのが残念でした。
これまで舞台挨拶とかヤマトークなどに行って制作側や出演者のトークはいくつか聴いてきましたけどこういう感じのお話は聞く機会がなかなかなく今回聞けて良かったです。またこんな感じのイベントがあればと思います。