宇宙戦艦ヤマトは新たなる旅立ち以降のシリーズが作られるたびに金儲けのためだ儲け主義だとよく言われてたし、今もそういう風にいう人を見かける。
こう言われるアニメは私の知っている限りヤマトだけ。ほかにも続編は作らずきれいに終わっておこうよといわれるアニメはあるけど、また金儲けだといわれるアニメはほかにないような気がする。
なぜなんだろう?
ヤマト以上に続編新作が作られ続けなかにはパラレルワールドですらないまったく別の内容なのにタイトルは使われ続けているのもあるのに、そのアニメに関しては特に何もいわれてない。
ストーリーが1作目ほどのよさがない、安易に登場人物を死なせる、といったことだけではないということなんだろうな。
映画版のタイトルもよくないよね。
・宇宙戦艦ヤマト ・さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち ・ヤマトよ永遠に ・宇宙戦艦ヤマト完結編
1作目以外はもうこれで打ち止めみたいなタイトルなのがよくないね。閉店セール商法というか終わる終わる詐欺というか。
こういった不満の数が比較的多いこととヤマトは続編が作られ続ける初期のアニメでもあったからなのかなぁ。ヤマトの状況を見てのちの作品が作られていくことになるわけだから。ちょっといいわけというか負け惜しみっぽいかな。
ストーリーの方をどうにかしてほしかったと責めるならわかるけど、商業としてやっているのだからある程度金儲け狙いなのは当たり前なんだから、そんなに強く糾弾しなくてもいいんじゃないのと思ったわけです。