ヤマト音楽団大式典2012では宇宙戦艦ヤマト2199第11話の先行上映があり、その場面の一部が公開されました。
http://yamato2199.net/musicteam/index.html
そのひとつに彗星帝国の艦艇があります。これは制作スタッフがのりでファンサービスしたとはいえないと考えます。
ヤマトの強敵であることを印象づけるために原典ヤマトにはなかったドメルの艦隊が勝ち強さを印象づけるためでしょう。その相手は2199オリジナルのこれまでのシリーズにはなかった敵とするやり方もあるでしょうけど、のちに地球に攻めてくることになる彗星帝国をだせば例えばズォーダーがデスラーを知っていることにつながります。
もちろん現時点で宇宙戦艦ヤマト2199の続編を作ることは考えられてないでしょう。ただ、今行われているリメイクは単に原典ヤマトのパート1だけという狭い範囲ではなく、シリーズすべてを見渡した上でされているのがみえてきます。 第1章で土方や山南がでてきたのも単なるファンサービスだけではないということが感じられます。
ただし、このあとボラー連邦は出せないこともないでしょうが、暗黒星団帝国やディンギルを出すのは設定やストーリーの関係からちょっと無理でしょうね。