放射能除去装置の設計図を送ればよかったのか

リアルタイムに見ていたころ(正確には私も再放送からなのだけど)は疑問に感じなかったけど比較的最近になってスターシアは波動エンジンの設計図を送るなら放射能除去装置の設計図も送ればよかったのに、というのをときどき見かける。
なるほどとも思うけどそれじゃあ宇宙戦艦ヤマトという物語自体がなくなってしまう。ということでなぜ放射能除去装置の設計図を送らなかったのかについて。

放射能除去装置にはイスカンダルにしか存在しない物質が必要だっていうのはどうだろう。だったらその物質も一緒に送ればいいか。
放射能除去装置自体を送ればよかったのにそれをしなかったのはなぜか。イスカンダルにはスターシアとサーシアしかいなかったので宇宙船への積み方がわからなかったとか。でもイスカンダルの科学力なら何とかなりそうだな。

と書いたけど実はヤマトがイスカンダルについたときのスターシアは

はるばるイスカンダルまでやってこさせ、あなた方の勇気と力を試したりしてすみませんでした。でも明日の幸せというものは、自分の力でしか獲得できないものですから

と言っている。つまりただではあげないけどここまで来れたらあげるよ、ということなのだ。テレビ番組でタレントが体を使うゲームをクリアしたら商品がもらえるのと似たようなものだね。

そんなわけで設計図を送ればよかったのにという感想を持ってしまうのでリメイクをするとしたらストーリーのところどころでたどり着けたらもらえるということが見てる人にわかるようにしたほうがいいかもしれないね。ただどういう風に入れればいいのかは難しそうだけど。

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