宇宙戦艦ヤマト復活篇 あらためてDVDで見て その3

移動するブラックホールの周囲で遠くの星がゆがんでいる。映画で見たときは気づかなかったような気がする。

アマールを攻撃するSUSの攻撃部隊。昔の古代なら即SUSを攻撃してたろうけど復活篇の古代はどうすべきか悩む。結局は攻撃するんだけどね。それどころかあとで宣戦布告までしてしまう。攻撃はまぁいいとしてもそれはやりすぎだよね。

 

第一艦橋の天井の大パネルに写るゴルイ提督がパネルの傾斜にあわせて斜めになっていないなぁ。以前のヤマトではほとんどそんなことはなかったような気がするんだが。
メッツラーの乗艦に体当たりするゴルイの艦。特攻その1。必然性を感じられない。
海上からミサイルを撃つヤマト。今までなんなのかわからなかった装置はミサイルだったんだねぇ。意外とミサイルの種類が多いヤマト。

SUS、フリーデ、ベルデルの連合軍と地球、アマールの艦隊との決戦。
SUS要塞から放たれたハイパーニュートロンビームからシールドを展開した艦でヤマトを守パスカル将軍。結局耐えきれずパスカルの乗艦は沈んでしまう。ある意味特攻。その2。一応必然性はあるか。
2回目のハイパーニュートロンビームをヤマトはよけるがそれ以外の地球艦隊は全滅してしまう。これ印象良くないよね。せめて全艦隊に回避命令を出してる一言でもあれば、よけきれなかったんだなと見えるのに。
ヤマトに格納されていた信濃で発進する大村。またあんなでっかいものが内部にあるなんてほんとヤマトの大きさは考えちゃいけないよな。
「地球をなめるなよ!宇宙戦艦ヤマトをなめるなよ!」復活篇でいちばん印象に残ったセリフナンバーワン!でもそのまま要塞の砲身に突撃。特攻その3。必然性が弱い。せめてまずミサイルで弱点を攻撃してそれでもだめだったから、という風にして欲しかった。ていうか最初から六連波動砲で撃っても良かったのでは?
でシールドが「割れて」「落下」する。まぁシールドが無くなったことを誰にでも明確にわかる表現ではあるけれども…。

エネルギー充填120%を指示する徳川。最初から120%指定じゃなくて充填開始を指示してその後の報告で80%、90%、100%という具合に増えていってほしかった。そして五発発射するときヤマトの向きを少し変えるという描写をしてほしかった。
ただ「ターゲットスコープオープン」「電影クロスゲージ明度20」「対ショック耐閃光防御」「発射」と最低限必要なセリフがちゃんとあってよかった。
そしてSUS要塞の周囲がまるで海のように。ヤマトならでは表現。ほかのSFアニメではまずやらないと思う。

 

つづく

 

関連してそうな投稿

  1. 復活篇が10月2日夜に放送された。
    2013年10月05日(土)
  2. 宇宙戦艦ヤマト2199 「第七章」と「テレビ放送あす最終回」
    2013年09月28日(土)
  3. オープニング曲
    2013年07月23日(火)
  4. 宇宙戦艦ヤマト2199第六章公開中
    2013年06月25日(火)