宇宙戦艦ヤマト復活篇 あらためてDVDで見て その4

次元潜航して攻撃してくるSUS要塞。ここでも空間の出入りの様子が海のよう。ガルマンウルフの次元潜航艇も海みたいな表現だったけどここではそれ以上だ。
砲撃をくらいなが進むヤマトの主砲のアップが密度が高くて好きなカットだ。そしてあいかわらずどんなにくらっても傷ひとつつかないヤマト。

近くの太陽がSUS要塞のエネルギー供給源と見抜くがなぜそうだとわかったのかわからない。

正体を現すメッツラーさん。うーん別次元からきたのか。俺的ヤマト世界ではちょっとそれはないんだよなぁ。そう大きく外れてもいないけど。微妙な気持ち。

 

雷をくらって墜落する救命艇。あの時代で雷くらって墜落するだろうかとか思っちゃいけないんですね。
たたんだ翼を展開して発進するコスモゼロ、かっこいい!ただあれだと一人しか乗せられないよね。美雪だけしか助ける気がないのか?せめて現場に着いたら場所を連絡して救命艇を呼ぶセリフがあれば良かったのに。
ただ、ヤマトに戻るときに古代は美雪に命を粗末にするなと言っている。ちょっと唐突なのでカットされたシーンがありそうだ。
佐渡先生のところにいるミー君。えらく長生きな猫だなぁ。実は二代目とか?

そして動物たちのシーン。のちの古代のセリフの人は地球にたいして優しくしてやれただろうかというセリフにつなげるためにこのシーンがあるんだろうけどそれにしてもちょいと長い気がする。

 

ネタばらしにやってくるメッツラーさん。次元転移装置を波動砲で撃とうとするとプロテクトが外れる真田スペシャル。
目標に接近するためチューブ状の中へ進入するとき第三艦橋を損傷してしまう。えーと、チューブの直径は木星の二倍あるのになんでそんなぎりぎりを進んでいるんだろうか。やはり第三艦橋は壊れないといけないということか(笑)
そして最後はやっぱりというか波動砲を撃つのは古代。ヤマトを操艦したりコスモゼロで出撃したりと艦長なのにじっとしてられないんだね。
六連波動砲を一度に撃つのをどう表現するのかと思ったら何ともすごいことに。ここでやっとヤマトが損傷する。ヤマトを傷つけられるのはヤマトだけだ!そしてBGMは交響曲ヤマト第四楽章のラストのいちばん盛り上がるところ。それまでのBGMは今ひとつに感じられたけれどここはがつんときた。
地球は助かるが大気が吹き飛ばされかけてるのがみえる。ただでは済んでないでしょうね。

第一艦橋の折原真帆の席がうつりつづいて破壊された第三艦橋内での折原真帆のアップ。この表現だと死んでる演出にしか見えない。死なすにはもったいないキャラである。しかしこれまでのヤマトシリーズを考えると気絶しているだけとは言い張りにくい。

そしてエンディング、この愛を捧げて。

 

というわけでちょっと不満を書いてる方が多いように見えるかもしれないけど全体としては満足してますよ。完全に正当な続編であり、これまでのヤマトシリーズから逸脱せず、それでいて見たくてたまらなかった3DCGによる艦隊戦。
すばらしい。

 

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