10月12日に全日本模型ホビーショーに行きバンダイの宇宙戦艦ヤマトブースと宇宙戦艦ヤマト新商品紹介ステージを見てきました。
宇宙戦艦ヤマトブース
バンダイスピリッツの宇宙戦艦ヤマトブースでは発表済みの
- 1/1000 宇宙戦艦ヤマト3199(第3次改装型:参戦章叙勲式典記念塗装)
- メカコレクションDX 1式空間戦闘攻撃機 コスモタイガーII(単座型/銃座型)
- メカコレクションDX 試製空間戦闘攻撃機 コスモパイソン
そしてヤマトよ永遠にREBEL3199第二章赤日の出撃のティザービジュアルのジオラマが展示されていました。
静岡ホビーショーで匂わせていたヒュウガの試作品が展示されていないか期待したんですがなかったので残念です。2025年夏に予定しているという小さなパネルはありました。
それ以外にも何か新作が発表されていればいいなと思ったのですがそれもなかったですね。宇宙戦艦ヤマトのプラモデルはいまいち売れないのでしょうか?
ジオラマはヤマトを普通に組んで周りに岩塊をちりばめて後ろのパネルを発光させるという多少手間はかかるけどシンプルな構成でありながらかなり雰囲気が出ていていい感じでした。
そこに「ヤマトよ永遠にREBEL3199」のロゴのアクリルスタンドも配置されていましたがこのアクリルスタンドが欲しいですね。最初のヤマトからリメイクシリーズまでそれぞれのロゴで出してほしいです。
艦の横にある錨のマークなどの水転写デカールの紹介パネルの横になにやらバンダイスピリッツで初めて採用されたパーツというもののパネルがあってこれはなんなのかよくわからなかったのですが宇宙戦艦ヤマト新商品紹介ステージで説明がありました。
今度発売される1/1000ヤマトは2205版と3199版が選択できるようになってるんですが一部甲板の色が違ってます。そこを色違いのパーツを用意するのではなくシールのような薄いプラ板のようなものを貼るという仕組みにするのだそうで。ヤマトのプラモデルで新たな技術を採用したことになりますね。
宇宙戦艦ヤマト新商品紹介ステージ
バンダイスピリッツのステージに登壇したのはLINKL PLANETからお二人、バンダイスピリッツ企画担当のカノウさん、そして福井晴敏総監督。
このときはまだ第二章が完成していなくて大変な状況だと何度も話題にしてました。最初のちょっとした情報は予告編で岩盤爆破するときの光り方が違うということで予告編と本編とは違いがあるそうです。
原典の「ヤマトよ永遠に」では終盤で登場する戦艦のグロデーズをREBEL3199ではヤマトのライバル艦として登場させるそうでこの2艦の対決シーンが何度かありそうです。
今度のメカコレのコスモタイガーIIとコスモタイガーはしれっとメカコレクションDXという言い方になってます。1/1000ヤマトの周りに置いたときにスケールは違うけれどいい感じになることをめざしたりイロプラにしたりとちょっと仕様が少し違っているからみたいですね。2機セットなので箱も大きいでしょうし。
あと今回のメカコレコスモタイガーIIは機首がまっすぐなのがうれしいです。前のコスモタイガーIIの発売時に機首がまっすぐなのも考えていたと言ってましたけどどうなんでしょうかね。
上記で少し書きましたが2205と3199ではヤマトの甲板の一部の色が違っているのでそこは水転写シールを貼るかポリスチレンシールを貼るかのどちらかを選ぶようです。ポリスチレンシールは薄いプラ板みたいなものなのである程度立体を表現できるのが利点みたいですね。
福井さんもヤマト関連のプラモデルは入手困難になっているのでちゃんと店頭に並ぶようにしてほしいと言ってました。たしかにその通りで現状だと新製品は発表後ネットで予約受付があっというまに終わり店頭にあるかどうか不安になる状態だし発売時に買わなくてもあとで買えばいいかということもできないのが残念です。在庫管理が行き過ぎてると思ってしまいます。
そして最後に福井さんは「『永遠に』までリメイクしたならそれで終わりではないだろう」と言っていたのでそこも期待したいです。