宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇 ネタバレあり 長い感想 (後半)

長くなってしまった宇宙戦艦ヤマト2202第一章で思ったことの後半(第2話相当分)です。


第一章公開後の雑誌やBDのオーディオコメンタリーはもう読んだり聞いたりしてますが、ここではそれらをまだ知らないときの初見時にどう思ったのかを書いてます。

ガトランティス人生き残りの調査

強靭な肉体とかDNAがどうとか人造兵士とか言っててガトランティス人は宇宙の一民族ではなさそうです。ガトランティスがなぜ侵略をしているのかにも関わってきそう。

そしたらガトランティス人自体が爆発しちゃいました。新見さんが重症のようですがこの先ヤマトに乗るのか心配です。

アンドロメダ進水式

進水式と書いたけど宇宙艦だから進宙式としたほうがいいのかな。

アンドロメダ級が4隻あるのは劇場公開の前に公開されていましたけどびっくりです。冒頭の戦闘シーンで印象的にアンドロメダが登場したのであとから進水式をやるわけにはいかないというのもあるでしょうけど。今後この4隻がどういう活躍をするんでしょうか。

そこでガミラスの大使と地球防衛軍長官らとの会話が緊張感ありますね。ガミラスと地球は単純に仲良しになったのではなく裏ではどちらもいろいろと思惑があるようで。

ところで進水式の会場はアンドロメダの上にあったけど来てる人たちはアンドロメダが見えないよね。
あと長いカタパルト(?)から打ち上げられたけどこの時代の宇宙艦には必要ないはずだよなー。

テレサのことはガミラス側もよく知ってるようですね。しかも知ってるだけじゃなくガミラスとしての思惑もあるみたいですね。

古代と森雪のデート

「古代進は地球を救ったぞ~。これで2度めだぞ~」と叫んだけどカラクルム級はゆうなぎに乗っていた古代ではなくヤマトにいた真田さんによるものなんだけどな~。

落書きを消すロボットがアナライザーの頭の部分みたいなデザインになってる(^o^)

森雪の過去の記憶が無いというのはまだいきてるのか。2199でユリーシャが復活したときに森雪の記憶も戻ったということにしてほしかったんだけど。この状態は今後が不安になる。

森雪の「幸せだよ」というセリフがあって嬉しい。デートすることと森雪が幸せを感じてることは“さらば”であったからね。

英雄の丘

このシーンはほぼ“さらば”と同じでびっくり。2199や2202独自の設定に合わせたセリフになっているところもあるけどほとんどのセリフの順番や間や絵が記憶通りだったよ。さすがみーくんはお酒を飲まなかったけど(^o^)

古代と島が向かい合って手を組むところは二人の位置が逆だな―と思っていたけどそうした理由はあとで知ることとなりました。

例の幻覚は元ヤマト乗組員だけ見たらしいことを言ってますけどテレサははじめからそれを狙っていたのかな。元ヤマト乗組員だけなにかの条件に当てはまったとかかもしれない。
そして森雪は幻覚を見なかったそうで自分にとっていい展開にならなさそうで心配。

頭上を通る総満艦飾のアンドロメダ。“さらば”ではアンドロメダの形に見えにくかったんだけどさすがに3DCGも使える今のアニメはアンドロメダだってのがよくわかる。

真田、古代、島の会話

彗星ははるか先で地球に来てるけど何万年も先って言ってますね。“さらば”では白色彗星がワープする描写はなかったし、“ヤマト2”では白色彗星がワープしたらびっくりしてたし。さすがにここはさらっと幻覚をもたらしたエネルギー波が来た方向にあるという程度なのがいいです。

“さらば/2”でのテレサのメッセージは全方向に向けて発信されてたけど2202では地球に向けてなんですね。なぜ地球に向けてのみだったのかわかることになるのかな。

ここでもテレサの言葉はガトランティスによる危機を直接伝えるものでもないし自分に所に来てほしいというものではありませんね。だけど古代と真田は助けを求めてると解釈しそれに応える方向で考えてる。
幻覚を見たときに心に訴えかけられているということだけどヤマトを発進させるにはもうひと押し何かがあるといいと思うんだけどどうなるかな。

旧司令部で

古代の乗った車は車輪がついてるけど少し浮いて走るんですね。どちらも使えるハイブリッド車なのかな。

旧司令部でキーマンと会ったとき原典ヤマトにはあって2199では使われなかった曲だ。

ところで古代が旧司令部へ行ったのはなぜなんだろう。さらばでは元ヤマト乗組員がときどき集まる場所ではあったけど。

月のガミラス大使館へ

コスモタイガーII!しかも金田伊功パース。2199はパースをあまりいじらなかったけど2202では多めに使いそうですね。
コスモタイガーIのデザインはやっぱりヤマトの世界観とちょっとずれてる感があるなー。コスモタイガーIIを操縦者の名前が「鶴見」。これも“さらば”準拠ですね。

加藤・真琴の子供が病気というのは驚いたんだけどこれストーリーにどう関わってくるんだろう。

輸送船のデザインが復活篇で古代が乗ってたのと同じタイプじゃないですか。古代は監視はされてるけどガミラスの大使と会うのは軍にとってそんなにまずいことなんだろうか。

ガミラスの無人機に100式の増槽を意味ありげに切り離したのはどういう意味なのかな。機体を軽くしたってこと?

ガトランティス前進

テレサのコスモウェーブの発信先を特定したら地球だったのでそこへ向かう進路をとったようで。“さらば/2”とは順番が逆というか。

ここで2202では初めて正面ではない角度からの彗星なんだけどさすがに立体感があるなー。でもカット終わりの彗星の形が“さらば/2”のあの形になってますね。

エンディング

エンディング曲が「ヤマトより愛をこめて」
最初聞いたとき、いきなりこの曲なのか!、でも誰が歌ってるんだろう、再演奏にしては記憶との違いがなさすぎる、なんて思いました。まさか当時の音源そのままを使うとは。

 

さいごに

たしかに“さらば”の要素がたくさんあるけどでもどういうお話になっていくのかなんともわからんですね。

ガミラスは自分たちは波動砲を持たないけど地球には持たせて利用してやろうと思っていそう。ほかにも思惑がいくつもあるでしょうね
ガトランティス本体が地球へくる理由は何か、テレサのメッセージはなぜ地球だけ(元ヤマト乗組員限定か)に向けたのか、いろいろと気になる。今後が楽しみ。

 

 

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