宇宙戦艦ヤマト2199追憶の航海 公開から2週目突入

宇宙戦艦ヤマト2199追憶の航海のイベント上映開始が2週目になりました。感想などをつらつらと。


追憶の航海のパンフレット

追憶の航海は11日(初日)と18日に行ってきました。私は都合によりこんなものですが舞台挨拶回やヤマトーク回などにすべて参加してすでに10回以上見てるような強者もいるんですからすごいです。

その追憶の航海についてネタバレありでちょっと書いてみようと思います。

ストーリー展開について

追憶の航海はなんども書いてるように総集編です。なのでどのエピソードを使いどのエピソードを割愛するのか、それでいて2199が初見の方でもストーリーなどが分かるのか、そういったところも気になってました。

開始直後に聞こえてくる音が原点ヤマトのあの音なのでニヤリとしたすぐ後にいきなりヤマトの冥王星基地攻略から始まったので驚きました。たぶん誰もが驚いたと思います。26話を2時間位にまとめるためにはいきなりそこからなのかと。でも時系列を入れ替えただけでヤマト発進のシーンもちゃんとありました。

なんでこういう始まり方なのかなと考えてみましたがたぶんテレビシリーズではいきなり地球艦隊とガミラス艦隊との戦闘シーンだったのでそのかわりなのではないかなと思いました。追憶の航海ではそこを省略しているので。

その後の展開はまぁこうなるだろうなと安心して見てました。でも次元断層に落ちたエピソードとビーメラ星での叛乱のエピソードはなくても成立するのではという気がしないでもないです。ただそこをなくすとバラン星に艦隊を置き去りにできる理由の説明ができなくなるだろうことも、七色星団で森雪がさらわれる理由がわからなくなるのだろうこともわかります。2199は完全に独立してるエピソード(1話完結のような)が少ないのでこうなるんでしょう。一見独立した話のようで実はのちの伏線になっているのもありますし。それにしても追憶の航海の中での初めてのワープが次元断層に落ちるシーンに繋がったのは驚きました。

女性キャラクターについて

また2199で増えて出番も多かった女性キャラクターもそれほど目立たなかったですね。テレビシリーズでは山本玲と岬百合亜がとくに目立つ感じでしたが追憶の航海では乗組員のどの部署にも男性も女性も混在してて当たり前だというくらいの自然な感じで良かったと思います。

エンディングについて

そしてエンディングですがイスカンダルから飛び立ったところでエンディング曲となりスタッフロールが始まりました。ここで終わりということです。デスラーとの最後戦いは省略され、沖田の死はそのスタッフロール内で声無しでやっただけ。つまりこれは星巡る方舟へつながるよというわけですね。星巡る方舟は帰路の話ということなのでやはりこうきたかという感じです。

原点ヤマトの劇場版はいちおうそれだけで完結してると言えますが追憶の航海は星巡る方舟とセットだということでしょう。その星巡る方舟の新しい予告編も公開されました。まったくの新作なので楽しみです。

 

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