12月8日に「宇宙戦艦ヤマト劇場版4Kリマスター」を見ました。ものすごくきれいな映像と音響はすごかった。
4Kリマスターされた映像
4Kリマスターの宇宙戦艦ヤマト劇場版は本当に映像がきれいですごかったです。4Kリマスターとは簡単に言ってしまえばフィルムを高解像度でスキャンして傷やゴミを取り除いたもの。なので当たり前ですがほんとうにきれい。いい思い出は美化されて記憶されると言いますが美化された記憶よりも綺麗なんじゃないかと思うほど。こんなに綺麗にして本当に良かったのかと思うほど。
それと例えばガミラス艦が砲撃するとき砲口にちょっとしたエフェクトがあるのを見たとき、こんなエフェクト自分は今まで気がついていたっけ?とか他のメカが登場したときこんな色味だったけ?とかになるとこがいくつかありました。それだけ画が原初にもどっているということなのかもしれません。どうしてもこれまでの映像と4Kリマスターの映像を比較しようとする意識があるのでリマスター前からそうなのかリマスターによって見えるようになったものなのかちょっと混乱しちゃいます。
リマスターされた音響
音に関してもリマスターされています。音源の素材を変更したりノイズを除去したりとか。これに関しては自分の耳では違いがわかりにくかったですがフェードアウトしていく音がこれまでよりも長く聞こえた感じがします。音声についてもなにか気づいたことがあったと思うんですがちょっと忘れました。記憶力が…
4Kリマスター作業は映像も音響もとにかく綺麗にしたもの、と簡単に言ってしまいますがパンフレットに書いてあるように時間をかけて細かい地道な作業です。こんな作業をしてくれるスタッフさんには本当に感謝です。
宇宙戦艦ヤマト劇場版はテレビシリーズを編集した総集編のようなもののためところどころシーンのつながりやセリフのつながりがちょっと変になってしまっているところがありますがエピソードの選択がよくて全体的に見ると映画としてのストーリーが成り立っていますよね。今のアニメはストーリー、設定、映像などが緻密ですごく素晴らしいですがこの当時のアニメもなんというか人の熱量を感じます。
あと何回か見に行きますよ!