今頃かよ!第2弾!10月14日の「宇宙戦艦ヤマト2202」コンサート2019に行ったときのお話。自分への記録なんでたいしたこと書いてないです。
待望の”宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たちのコンサート”が渋谷Bunkamuraオーチャードホールで開催ということで行かないわけにはいきません。
コンサート会場ロビー
ロビーに入るとまずは超合金魂GX-89ガミラス航宙装甲艦、宇宙戦艦ヤマト最終決戦仕様高次元クリア、次元潜航艦セット、宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち4巻BDパッケージTシャツの展示されています。その奥ではコンサート関連グッズの販売エリアが、その向かい側にこのコンサートのBlu-rayの予約受け付けエリアです。
できればコンサートタイトルのパネルとかポスターがあればそれを撮って記念の写真にすることができるのになって思いましたがあるのは物販商品一覧とBlu-ray発売告知ポスターくらいなものでした。いまはスマホで写真を気軽に撮る時代だからそういうスポットがあったほうがいいと思うんですがどうでしょう?混んで面倒なことになるかな?
コンサート開始
さて、いよいよコンサート開始。これまでの宇宙戦艦ヤマトのコンサートといえば人数が多い編成で行われるのですが今回は少人数の編成なのが意外でした。楽器演奏者が10人程度とコーラス3人だけです。しかもBGM演奏組とエンディング主題歌組(S.E.N.S. Project)とで別れてました。
しかし、さすがは宮川彬良さんとプロの演奏者の皆さん、少人数だとかそんなことを意識させない素晴らしい演奏でした。当たり前といえば当たり前ですが。以下曲のタイトルはパンフレットの記述から。
エンディング主題歌パート
最初はOverture。白色彗星と月の鏡をアレンジした曲で始まりました。そして前半は宇宙戦艦ヤマト2202エンディング主題歌パートです。
- 「君、ヒトヒラ」 ありましの
- 「ようらんか」 ありましの
- 「CRIMSON RED」 星野裕矢
- 「大いなる和」 山寺宏一
曲ごとに司会の中村繪里子さんとのトークがあり曲に対する思いなどをお話されました。どの曲もご本人が歌われていたのでここに神田沙也加さんもいたらなと思いました。だからOvertureに「月の鏡」が含まれていたんでしょうね。
BGMアレンジパート
宮川彬良さんと中村繪里子さんとのトークをはさんでBGMアレンジパートへ。中村繪里子さんは舞台の真ん中で演奏を聴くという演出。贅沢ですね~。このパートも曲ごとに楽しい解説トークがありました。
- 「大志(若者よ大志を抱け)」
- 「美しい大海を渡る」
- 「大帝ズォーダー」
- 「テレサのテーマ」
- 「白色彗星メインテーマ」
- 「翼~消えゆく命~」
- 「デスラー襲撃」
- 「ヤマト渦中へ」
- 「果てしなき戦い」
- 「大いなる愛(導く魂)」
「美しい大海を渡る」ではなんと中村繪里子さんがフルートを演奏しました。こういう特技があったんですね。 曲の間では宮川彬良さんと中村繪里子さんとで今回のコンサートのためにどんなアレンジをしたかなどのトーク。 大胆にアレンジされた曲もありました。
このパートでも曲ごとに宮川彬良さんがたっぷり解説トークをしますがやっぱりおもしろいですね~。
「大いなる愛」ではなんと山寺宏一さんがスキャット(という言い方でいいんですよね?)するというサプライズ。山寺さんはやっぱりいい声ですね~。素晴らしかったです。
続いて平原綾香さん登場。
- 「Great Harmony ~for yamato2199」
宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟の曲ですがこれまでヤマト関連で披露する機会がなかったのでここで聞けてよかったです。というか歌の後のトークによると平原綾香さんとしても初めて生で歌ったそうでいい歌なのに披露する機会がないのがもったいないです。
そして平原綾香さんの父は原点の宇宙戦艦ヤマトのときからサックス奏者として参加されている平原まことさん。宮川泰・彬良さんのように親子でヤマトの音楽に関わっていることになりますね。
宇宙戦艦ヤマト2205・宇宙戦艦ヤマト2202総集篇告知
福井晴敏さんが登場して「宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち」の設定画らしき画をいくつか見せてくれました。といっても一枚1秒あるかないかでポンポンといくので詳しくはわかりません。とはいえドレッドノート級の空母とかあの円盤型メカいくつかとかがありました。
続けてメインスタッフの発表も。これは公式サイトでも発表になっています。監督は安田賢司さんになりましたがその他はこれまで通りですね。音楽はちゃんと宮川彬良さんで安心しました。メカデザインに明貴美加さんが参加されているのがちょっと意外でした。
さらに宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち総集篇があることの発表も。単なる総集篇ではなく1965年からの話になるということです。どんな話になるんでしょう?
宮川彬良さんは交響組曲宇宙戦艦ヤマト2199?2202?を作ると言いました!
コンサートエンディング
そしてほぼ恒例の「宇宙戦艦ヤマト」をお客さん含めて全員で合唱。歌い手の皆さんはもちろん演奏者の皆さんも前に出て歌います。つまりここだけ生演奏ではないという(笑) 彬良さんも自身でそう突っ込んでました。それでもみんな楽しそうに歌っていたのが印象的でした。
以上でコンサートは終了。とっても楽しかったです。また宇宙戦艦ヤマト2205の前にコンサートしてほしいな~。