第9話 回転防禦!!アステロイド・ベルト!!
船体の修理をしてる様子を描写している。こういうのがファンタジーながらも多くの人がヤマトを動かしている、苦難の旅をしている、という説得力が出てくるよね。
宇宙戦艦ヤマトに岩盤を装着するというアステロイドシップ計画を艦長に提案する真田さん。「こんなこともあろうかと」と突然都合よく対策を繰り出すのではなく、状況に応じてアイデアを出しちゃんと許可を取って実行している。
ヤマトのワープの形跡をガミラス星に問い合わせるシュルツ。って現場の人間が14万8千光年も離れたガミラス星に問い合わせるなよ。そしてそれもわかってしまうガミラス星側もすごいな。
ちなみにこの時点で地球の科学力ではできていない冥王星とガミラス星とでリアルタイム通信している。
リメイクするならリアルタイム通信はいいとしてもワープの形跡をきくのはやめといた方がいいね。
第一副砲から反重力感応機を発射するヤマト。副砲から発射するのもどうかと思うがまぁそれはいい。でもその副砲が左右に開いてしまうという機構を無視した動きをしている。こっちはさすがにまずいのでリメイク時にはその辺の修正をして欲しいですな。
宇宙空間でヘルメット上部のふたを開けて一升瓶から酒を飲む佐渡先生。これも無理すぎる、けれどギャグシーンということで見逃すのがいいよね。
ガミラス艦隊の接近を見て慌てて艦長にどうしたらいいかと聞きに行く古代。さらば以降ではありえない若さあふれるまだ未熟な古代だなぁ。
岩盤リングひとつだけじゃ敵からの砲撃を防ぎきるのは無理だと思うけどここはビジュアル優先だね。
あまり話題になることはないけど体当たり敢行前のシュルツの全艦隊への言葉は彼の名台詞といえるんじゃないかな。
シュルツ艦の特攻のときに悲しいBGMを使うという演出。ヤマト側じゃなくてガミラス側が主役のようだ。
地球の滅亡まであと338日