第11話 決断!!ガミラス絶対防衛戦突入
冒頭、デスラーが歩いて行くと徐々に皮膚の色が青くなっていく。これでそれまでの色は照明のせいだったということにしたわけだ。敵であることを明確にするために設定が変更になったせいなんだろうね。
ここでタラン将軍登場。このときは細身で顔もちょっとなよなよしてる。声優さんも違う人だ。そんな彼はさらば以降風格も出てデスラーに常に付き従い優秀な右腕となるのだ。
そして有名な「総統も相当冗談がお好きで」「ガミラスに下品な男は不要だ」
未確認物体を発見したとき艦長の指示で真田さんがバルーンダミーの使用をする。古代は知らなかったけど艦長は知っていたので内緒にしていたわけではないようだ。
機雷をかわす方法としてまずワープしようと言うけど、前に物があるとワープできないと言う。それだとワープは何光年も先に物がないことを確認しなければならないのだろうか?
次に波動砲を使えばというけど、エネルギー補充が間に合わないという。これ全然意味がわからないね。波動砲でなくても主砲を使えば?
というわけでこのデスラー機雷のエピソードを成立させるための理屈なんだけどいまいち厳しいよね。かといってほかにいい理由もつけられないし。リメイクするとした場合このエピソードをなくしたくないし。頭のいい人が何とかうまいこと理屈をつけてくれないかな。
島と古代がヘボ運転手とかノロマ砲術長とかいいあってる。二人のまだまだ若さが出てていいね。さらば以降はこういうやりとりがなくなってしまうのが残念だ。
それにしてもアナライザーは万能だな。電磁波を調査したり電子回路の解析したり指をびよーんと伸ばしたり。さらには酔っぱらったり(笑)。
機雷群を手で撤去することを指示する沖田艦長とそれに感心するデスラー総統。これがこのエピソードのきも。この点でこのエピソードをはず訳にはいかないのだ。
そしてデスラーの名で打った祝電をパンチカードで受信しるヤマト。表現が古すぎるね。リメイクするならいくらなんでも改めないと。ちなみに相原と呼ばれてる人物は絵が太田だったりする。こんな基本的なミスがたまにあるのが昔のアニメ。
地球の滅亡まであと311日