第26話 地球よ、ヤマトは帰ってきた!!
オープニングの歌はなくかわりに前回のあらすじ。
銀河系に近づいたところで地球との通信が回復。出発時は太陽系の外に出た段階で通信不能になったから技術向上したのだろうか。
実は生きていたデスラー。ということでガミラス星でのデスラー艦脱出の場面があるが、エンジン点火後すっと上昇せずに何とか落下せずに済んだって感じの演出がよいね。こういうのは味方側にはあっても敵側ではあまりない演出だと思うので。
デスラー砲1発目は直前にヤマトがワープしたため空振り。
白兵戦を挑むデスラー。ヤマト艦内に送り込まれた放射能ガスで倒れる乗組員。このへん放射能と毒ガスがごっちゃになっているような気がする。
ヤマト艦内の放射のガスを消すため放射能除去装置を作動させる雪。しかし雪は倒れてしまう。一瞬空気が酸欠空気になったためだという。雪だけが倒れたってことは放射能除去装置のまわりだけのことみたいだね。古代たちはヘルメットしてたけどしてない乗組員もいたはず。
そんな問題点があるのは 1.もともとそういう装置なのか 2.組み立てミスなのか 3.イスカンダル人はそんなの平気なのか。…そこまで気にしてはいけませんでしたね。
安置所で雪の顔をなでる古代。髪のいじり方や涙が出るまでの間など細やかな演出。
2発目のデスラー砲発射。よけきれないヤマト。何も言わずにスイッチオンする真田さん。空間磁力メッキに覆われるヤマト。デスラー砲は反射してデスラー艦爆発。
この爆発ではデスラーは跡形もないだろうなぁ。リメイクするならもう少しデスラーの肉体は何とか残るかもって感じに表現できないだろうか。
真田さんの説明「冥王星で見たガミラスの反射衛星砲にヒントを得て密かに開発しておいた空間磁力メッキが役に立ったよ」
いちばん言いそうなこの場面でも「こんなこともあろうかと」とは言っていない。
沖田艦長「地球か、何もかもみな懐かしい」
画面は沖田艦長の顔から雪の顔に。入れ替わったかのように。
ヤマトは地球へ。そしてすぅーっと青さを取り戻していく。このときヤマトは地球の画面右下側に進んでるけど、ここは日本に向かった方がよりよいんじゃないかな。
西暦2200年9月6日ヤマト生還