第22話 決戦!!七色星団の攻防戦!!
オープニングは曲なしで前回のあらすじを。他のアニメでも時折あるけどヤマト以前にもあったのかな?
戦闘開始。まず第1空母よりガミラスファイター発進。通常移動でヤマトに接近する。ブラックタイガーと交戦。戦闘機が一機ごとそれぞれに向きを変えたりとかとにかくよく絵が動く。今と違ってコンピュータの補助とかがない手書きなんだからほんとすごい。
第2空母より急降下爆撃機発進。瞬間物質移送機が初めて使用される。臨場感のあるシーンが多い。たぶん戦争時の実写映像をずいぶん参考にしているんじゃないだろうか。
第3空母より雷撃隊発進。このとき例の滑走路から飛び出した直後にいったん機体が沈み込む表現がされる。いいねぇ。宇宙空間なんだからそんなことにはならないとか、そもそも滑走路自体がいらないとかそんな野暮はいってはいけない。それが宇宙戦艦ヤマトの世界観なのだから。
ドメルはブラックタイガー隊のことをコスモゼロといっている。制作者側の間違いなのだろうか。でもその方がガミラス側に情報が少し間違って伝わってしまったという感じでかえってリアリティを感じてしまう。リメイクするならこの間違いもそのままにした方がいいと思う。
古代が撃墜した爆撃機は爆発しながらばらけていく表現がされている。こういう手間のかかることをしているのがすごい。
各攻撃時のヤマトとブラックタイガー隊とガミラス側戦闘機隊の位置関係が非常にわかりやすく表現されている。こういうわかりやすく見ているものに伝えるというのは大事だと思う。他のアニメや映画なんかでは何がどうなってるのかわからんことがよくあるので。
戦闘空母より重爆撃機発進。ドメルの旗艦の前に移動したあと位置を微調整しているのがいいね。
ドリルミサイルの中に入り込んで逆転させようとする真田とアナライザー。先端から入れるようになっている構造はどうなんだろうねぇ。リメイクするならやっぱり側面のドリルでないところからどうにかしようとする方がいいのでは。
戻ってきたドリルミサイルをくらって誘爆していく空母たち。ドリルミサイルはよけられると思うんだけどねぇ。まぁここは仕方ないか。
ドメルはなぜ第3艦橋にとりついたんだろうか。ヤマトの上側だったらメインクルーだけでも倒せたんだが。下側の方がとりつきやすくまたヤマトを完全に破壊できると思ったからかな。
沖田艦長をほめるドメルだがこの七色星団での戦闘ではなんにも指示をしてないんだよなぁ。古代に任すことができたってことだろうか。
地球の滅亡まであと何日という表示はなし。
エンディングは真っ赤なスカーフではなく宇宙戦艦ヤマト。っていうか映像もオープニングそのままである。