古代が佐々木美晴のゴーグルについて聞くと自分の本業はパイロットと答えるわけだけど、実際コスモパルサーに乗るときはあんなゴーグルしてないんだよね。つまり自分は医者じゃないよって言うアピールのためだけのゴーグル。
移民船の艦橋付近がアップになるカットでその表面がかなり複雑だが映画の時はそれを感じられずつるんとしてるように見えてた。もしDVDにするときに修正していないんだとしたらDVDを買った甲斐があることのひとつだ。
第三艦橋からプローブを発射。でもあそこはECIルームもあるのでヤマトの内部構造の不思議がふえたかも(^_^)
ブラックホールを利用したフライバイワープを決行。ワープって加速が必要なのか?これまでのシリーズでそんな描写を見たことないんだけど、と思いつつもビジュアル的にSFしてるので問題なし! またそうでないと左から敵艦隊、右はブラックホールというスリリングなシーンにならないし。ヤマトは第1作から宇宙の自然の驚異が出てくるのが伝統だし。
移民船団を先に行かせて回頭する地球艦隊の絵。燃える!
コスモパルサーに乗る医者のはずの美晴とヤマトを操舵するはずの小林。なぜこんな設定にしたのか不思議。復活篇はこれだけがどうも受け入れられない。
しかしそんなことも吹き飛ばすコスモパルサー格納庫と発進シーンの密度の高さ!メカデザイナーの小林誠入魂の作り込み!ヤマトの内部のどこにそんなスペースがあるんだとか気にするな!
艦隊戦開始。「X時の方向、上下角Y度、主砲発射!」というセリフもなく主砲が発射されてしまうのが惜しい。煙突ミサイルも発射されるだけでどこを狙ってどうなったのかの結果がない。
それにしても3DCGの艦隊戦は立体感があっていいねぇ。これだよ。こういのが見たかったんだよ。ヤマトが傷ひとつつかないのが気になるけど。
アマールに到着。第一次、第二次移民船団は全滅といいながらすでに地球人がいる。何隻かは到着できたのか、移民船団を組む前の段階ですでにある程度移民していたのか。
アマールの月が地球人の住むところになるということだけどなんで移民船団は直接そっちに行かないでアマール本星にきたのだろうか。
佐渡動物病院。佐渡先生が腕まくりをしていない。変わってないようでいてやはり年をとったのか。
つづく
確かにコスモパルサー発進シーンは気合入りまくりですよね~ あの格納庫内のメカニカルな感じ、パイロットと整備クルーの活気付いたやりとり、コスモパルサーの鬼のようなディティール、そしていよいよ出撃シーン、コスモパルサーを3機載せたスロープがガクンと下がってエアロックが下がると、途端に数秒間パイロット一人の暗い孤独な世界になり、そして宇宙へ飛び出していくという…