だいぶ前になりましたけど宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟の小説版を読み終えましたのでその内容について。
映画版との違いは少ないが
宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟の映画版とのストーリーの比較をしてみるともちろんそんなに違うわけではないです。が、その中でも大きな違いといえるのはふたつありますね。
ひとつは映画版のプロローグとエピローグで土方と斎藤の会話がありましたが小説版ではなし。「さらば」へのつながっていくことを連想させるこのシーンがないのはちょっと残念です。
もうひとつはクライマックスでのヤマトの戦闘シーン。映画とは少し戦法が違ってロケットアンカーの出番なし。最初の戦闘案だったのでしょうか。絵的な派手さを出すために映画版のあの戦法に変わったのかも?メガルーダの転送装置を破壊する手段は小説のほうがいいかも。
原点ヤマトの小説版を読むとアニメ版ではわかりにくかった沖田などのキャラの本心というか言動の意図がわかってなるほどそういうことかと思ったことがありました。今回の星巡る方舟小説版ではそこまでのものはありませんでしたけど素直に読むことができました。