再度あの時の感動を感じるためそして2202総集篇・2205の情報を得るために「宇宙戦艦ヤマト2202」コンサート2019フィルムコンサートに行きました。
終了予定時刻が23:15だったので終電が気になり行くかどうかギリギリまで悩みましたが、宮川彬良さんが登壇するトークイベントもあるうえ福井晴敏さんも登壇して今後のヤマトの情報も話すというので行くことにしました。
フィルムコンサート本編
劇場の席についてフィルムコンサートといいますが多分フィルムじゃなくてデジタルデータだろうなとかひねくれたことを考えつつ開始を待ちます。映画ではないし一度きりのイベントということで一般的な予告編とかなくいきなり始まりです。
音に関してはやはり生で聴くのが一番ですが、こういった劇場だと大きな音で聴くことができるのでとってもいいですね。そして映像だと演奏者や歌い手の表情や楽器を演奏する手の動きなどがアップで見ることができるます。特に宮川彬良さんは曲にもよりますが笑顔で楽しそうにしているのが映って見ているこちらも楽しい気持ちになります。ちなみに上映された映像では小さなトラブルとかはカットされていました。まあこれくらいは当然ですね。
改めてあの少人数の編成でもスケールの大きさを感じる演奏は彬良さんと演奏者さんのプロの腕前を感じます。
トークイベント
さて上映後は宮川彬良さんと中村繪里子さんが小林治さん司会のもと裏話などを話してくれました。このお二人がいるということでやっぱり中村繪里子さんがフルート演奏した「美しい大海を渡る」についての話が長めでした。
そして彬良さんが全体をどういう感じにするか、曲によってどういう発想でアレンジしたかという話も私は音楽には詳しくないけれどなるほどと感心しながら聞きました。
次に製作総指揮の西崎彰司さんが登壇されこのコンサートのコンセプト的な話をされました。西崎彰司さんは滅多に表に出て話をしてこなかった印象なので貴重だなと思いつつ聞いてました。
宇宙戦艦ヤマト新作情報
そして福井晴敏さんが登場。まずは宇宙戦艦ヤマト2202総集篇の正式タイトルが「『宇宙戦艦ヤマトという時代』 西暦2202年の選択」と発表しました。ネットメディア等にも書いてあるとおり「ドキュメンタリーのようなタイトルだけどドキュメンタリーです」ということです。2202の総集篇といことだけではなくヤマト誕生から見ていくものになるそうです。どうなものになるんでしょうね?こちらの公開時期は話がありませんでした。
次に宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ちについて。アニメの方はまだ全くできてないということでコンサート時と同様に設定資料(一部色付き)を数枚ぱっぱっと表示されました。地球側メカにはドレッドノート級の空母型もありましたし、敵側メカは暗黒星団帝国(2205での名称はまだ不明ですが)のものですが“新たなる旅立ち”や“ヤマトよ永遠に”とは細部がちょっと違う感じだったように見えました。(これらは2月21日のフィルムコンサートでも上映されるし、3月27日発売のBlu-rayにも抜粋して収録されるようです)
そして2205は短期決戦で終わり公開時期はネクストウィンターとのこと。確かに元が内容的に短いので無理に長くすることはしないということなんでしょうね。そして簡単に映像化できるわけではないのであと一年くらいは先であると。
最後に西崎彰司さんから彬良さんによる交響組曲宇宙戦艦ヤマトをオーチャードホールで企画中であると一言あって終わりました。
イベント終了
ここで予定の23:15くらいになり、最後はスパッと終わった感じになりましたがおかげでサッと劇場を出て終電前の電車に乗ることができました。改めて新作のヤマト、彬良さんの交響組曲宇宙戦艦ヤマトが楽しみですね。