1月15日放送のオールナイトニッポンGOLD宇宙戦艦ヤマトについて書きました。いつも書くのが遅いよね自分 (*^^*)
宇宙戦艦ヤマトのオールナイトニッポンは40年ぶりと言うことで懐かしくもありうれしかったです。当時はラジオドラマとかプロデューサーや声優さんのお話とか確か深夜1時から4時間の生放送でした。今回は22時からの2時間でしたけどこういう放送があるのは素晴らしいです。本来は『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』の上映開始にあわせての放送だったと思うのですがコロナ禍の影響で上映が延期になったのは残念です。でも「交響組曲宇宙戦艦ヤマト2202」の発売日でもあるわけですから残念なだけではありませんね。
オープニング、宇宙戦艦ヤマトあらすじ
当時の宇宙戦艦ヤマト劇場版のようなオープニングナレーションからの宇宙戦艦ヤマトフルコーラス、そしてオールナイトニッポンオープニング曲Bittersweet Sambaへという流れ。完璧です。というかどうしてもこういう構成になるよね。
中村繪里子さんのナレーション、音楽、本編の音源からのセリフによる宇宙戦艦ヤマトのあらすじはちょっとしたドラマ編ぽかったです。
ワープを描くのに映画館の画面のカーテンを閉じてから開ける、と中村繪里子さんが話してましたけどそんなことしてましたっけ?ワープディメンションのことかな?
パーソナリティの上柳昌彦さんがさらば宇宙戦艦ヤマトのデスラーのセリフをすらすらとしゃべったのは素晴らしいですね。ニヤニヤしちゃいました。
ゲスト福井晴敏さん
まずは『「宇宙戦艦ヤマト」という時代』の冒頭が流れましたが、そういえば今回YouTubeで冒頭部分を公開しませんでしたね。ラジオだから音のみなので何が起きてるのかわかりませんけどナレーションと効果音からなんとなくこうかな?というのは想像できます。
福井さんは『「宇宙戦艦ヤマト」という時代』を2205年に作られた架空番組のNHKスペシャルだと説明しました。普通の総集編だと初見の人にはストーリーが飛び飛びに感じるかもしれないけれどこれなら言葉は良くないけど言い訳できますね。これから初めて宇宙戦艦ヤマトを見る人にも入りやすいですよと宣伝できますし。
もうひとつ福井さん話したのは昭和のヤマトのときは続編のたびに毎年宇宙人が攻めてくるのはおかしいだろと思っていたけど現実でも毎年のように災害とか経済危機とか疫病とかがあるじゃないかということ。なるほどそういう風にメタファー的に考えることもできるか。
期待していた宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ちのお話しですがほぼありませんでした。ただ今回初めて音楽は映像の尺に合わせて作ってもらったとのこと。ということはもう映像も音楽もすでにかなりできているということでしょうか?
ゲスト宮川彬良さん
彬良さんはキーボードがあるからと軽く“イスカンダル”を弾かれました。これがとてもいい。トーク系イベントではサービスで弾いてくれることが多いですがこういう風に彬良さんがちょっと気軽に弾いた音楽集CDってのもいいんじゃないかなと思いました。
彬良さんは2199のとき断るつもりで打ち合わせにいったら最初のヤマトのリメイクだと聞いてならば自分が音楽をやるといったという話しがありました。これは2199初期の時のインタビュー記事でよく見ました。
音楽の解説で「この曲のメロディーは別の曲あのメロディーから」とか「あの曲とこの曲は違う曲に聞こえるけど使っている音符は同じ3音」みたいな解説をしてくれました。音楽のそういう知識はありませんけどこういう話を聞くのはとっても好きです。
期待される交響組曲宇宙戦艦ヤマト2202のコンサートについていつかは絶対やると宣言されました!いまはコロナ禍でもあるので近い時期というのはさすがに無理でしょうけど開催されるのが楽しみです。
エンディング
最後もまた宇宙戦艦ヤマトフルコーラス。福井晴敏さんや宮川彬良さんの話がたくさん聞けたし視聴者さんからのメッセージも熱かったしとっても良かったです。特に宮川彬良さんは話したりなかったようですし自分ももっと聞きたかった。またこんな感じの番組がもっと長い時間あるといいですね。