第24話 死闘! 神よ、ガミラスのために泣け!!
アナライザーに大気と海の成分を再確認する古代。前回の記事で硫酸でいいのかな?と書いたがここでは硫酸によく似た強酸性の液体でどんな金属も溶かすと言っているのでまぁ問題ないか。
ヒスに飲み物を勧められたときのデスラー。「私は戦争をしているのだよ、副総統。私のいちばん楽しい時間をくだらん飲み物で邪魔しないでくれたまえ」このセリフは自分が楽しいときに邪魔が入ったら単語を置き換えて脳内で再生している(笑)。声に出さないのはわかってくれる人がいなさそうだから。
上から爆雷が落ちてきているのにヤマトのいちばんてっぺんで大きな窓越しに落ち着いてみていられる沖田艦長はすごいな。
火山脈を波動砲で打ち抜かれて大変なことになるガミラス星。浮上したヤマトにミサイル攻撃が行われる。あんなでっかいミサイルの何発も受けてそれでも持ってるヤマトは打たれ強すぎだなぁ。
最初は普通にミサイル攻撃だけどそのうち岩盤崩れもくわわってガミラス星は本当にめちゃくちゃに。壮絶。
デスラーは崩れた天井の下敷きになったように見えて実はあとの回でそうではなかったとなるんだけど、絵を見ると完全に瓦礫につぶされてる。リメイクするならその辺もっとうまく表現しないとね。
闘いが終わり戦争のむなしさを口にする古代。よく引用されるのは「我々がしなければならなかったのは戦うことじゃない、愛し合うことだった」というセリフ。だけど自分としてはその前の「俺たちは小さいときから人と争って勝つことを教えられて育ってきた。学校に入るときも社会に出てからも人と競争し勝つことを要求される。しかし勝つものがいれば負けるものもいるんだ。負けたものはどうなる。負けたものは幸せになる権利はないというのか」というセリフが印象に残っている。
広い意味での勝負事を見たり関わったりするとこのセリフが頭をよぎる。ただ最近学校では運動会などで順位をつけないことがあると聞くがこのセリフの意味するところとは違うので注意しないといけない。
ついにイスカンダルを目の前にして沖田艦長が乗組員へ言ったセリフ「この機会に艦長として一言だけ申し上げたい。ありがとう。以上だ」良いセリフだ。
で、ガミラス星からイスカンダル星へ移動するヤマトの絵では第三艦橋をふくめ完全に修理されている。というかこれは絵を使い回したからそうなっているわけで本当に修理されているとは思えないよね。これを驚異の復元力と突っ込みを入れるのはかわいそうな感じ。
地球の滅亡まであと161日