実写版ヤマトの予告編を見て思うこと

実写版ヤマト(SPACE BATTLESHIP ヤマト)の予告編が以前にテレビで放映されました。ちゃんと録画してあります。さて、この予告編からいろいろ考えてみます。

まず最初に気になるのはガミラスのメカです。アニメとは全く違ってます。スタートレックとかギャラクティカに出てきそうなデザインです。なぜでしょう。実写に不向きだから?ギャラクティカとかに影響されて?
そして冥王星会戦と思われるシーンに出てくる地球のものと思われる艦のデザインもアニメとは全く違います。アニメと同じデザインなのは主役メカのヤマトだけです。
制作者が作りたいのはSF映画であってヤマトでなくても良かったのかなぁ。三段空母とかきっと出てこないよこの感じだと。

 

大和のかわがとれてヤマトになるシーンがありますね。これはほぼアニメどおり。現実には大和はふたつにおれて逆さまになっているんですがそれはそれとしてあのシーンを優先してます。そして大和の中にヤマトが入るはずがないというのも気にせずあのシーンを優先してます。まぁ映像をよく見ると大和の中にヤマトがあるとは言い切れないんですがね。

 

地球人ではなさそうな人型がわらわらと攻めてくるシーンがあります。これは敵が操るアンドロイドとかでしょうか。それともガミラス人そのものでしょうか。そうだとするとデスラーは誰が演じるのかとか顔を青くするのかという大問題をこういう形で回避したことになります。
ああ、ガミラス人はどうなるのか、実写版最大の関心事ですね。

 

終盤は「さらば」のストーリーも入ってるそうで、予告編を見ても「早く行け」といったりたくさんの銃弾を体にくらう真田さん、両手に銃を持って乱射する斉藤、血まみれの徳川と「さらば」のシーンが出てきます。
その方が映画的には盛り上がるからでしょう。でもそうすると続編を作ることはできなくなります。仮に大ヒットしても作る気はないということでしょうか。もし無理に続編を作るとしたらさらに違うストーリーになりますね。
ここまで書いて「さらば」みたいにヤマトが敵に特攻しそうな気がしてきました。やはり続編はありえなさそうです。

 

と、予告編を見てこんなこと考えてます。はやく12月にならないかな。

 

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