2199の続編があるならば主題歌はどうすべきだろう

正式な発表はまだですが宇宙戦艦ヤマト2199の続編の制作が進んでいるようです。そうなるといろいろ気になりますよね。ストーリーはどうなるの?アンドロメダは当然登場するよね?などなど。そして主題歌(オープニング曲)もどうなるのかとても気になります。


もともとの主題歌について

2199より前の宇宙戦艦ヤマトのTVアニメシリーズは(原点となる)宇宙戦艦ヤマト、宇宙戦艦ヤマト2、宇宙戦艦ヤマトIIIの3本ありました。その主題歌はどれも♪さらば~地球よ~ではじまる誰もが知るあの曲でした。その歌詞は2とIIIにはまったくあわないのにその曲が使われたのは当時ちょっと驚いたものです。あのとき2とIIIのための新たなオープニング曲が検討されたのでしょうか。作詞作曲されたけれどいいものができなかったのか?新曲をつくろうという話自体が全く出なかったのか?過去に発売された本などを見てもそれに関する記述はなかったように記憶しています。
しかしたぶんこのおかげで現在はヤマトといえばあの曲とより強く印象付けられたのだと思います。復活篇でも2199でもあの曲が使われましたしね。

一般的な主題歌についての考え

一般的にアニメに限らずテレビドラマシリーズや映画のシリーズものは主題歌やテーマ曲はひとつに決めたら途中で変えずに使い続けるべきだと思います。使い続けることによってそれが定着しあの作品といえばこの曲といわれるようになり何年たっても慕われるのです。ときどきテレビで懐かしのアニソン特集のような番組があると毎回同じようなアニメになるのもこのためでしょう。長くシリーズが続いている作品はたいていテーマ曲は同じですよね、若干アレンジの違いなどがあるにしても。
そしてどうしても変えるのであれば大きな変化点があったときでしょう。シリーズ内で完全に世代交代して内容が一新した時とか。リメイク、リスタートのときも変えるタイミングだと思います。そしていちど変えたら今度はもうかんたんに変えてはいけないと思います。新シリーズのテーマ曲として完全に定着するように。
現在のアニメの主題歌は何話かごとに(13話ごとに)自動的?に交代することが多いみたいですがこれだと長く愛される曲にならないと思うんです。

宇宙戦艦ヤマト2199の音楽を担当した宮川彬良さんが関連イベントのどこかで主題歌の作曲家と劇伴の作曲家が同じであれば劇伴の曲に主題歌のメロディをいろいろなアレンジで使うことができるのでより印象深くなる、という趣旨の発言をされていました。だから主題歌だけでなく劇伴も含めて長く親しまれたのだろうと。

宇宙戦艦ヤマト2199の主題歌でおきた不幸

宇宙戦艦ヤマト2199のテレビシリーズでは最初はあの有名な曲でしたが後半は別の曲になりました。この曲自体はいいものだとは思いますがどうも宇宙戦艦ヤマトというアニメにはあまりあってなかったように思います。残念ながら多くのヤマトファンにはあまり受け入れられなかったようです。またその様子がその曲の歌い手さんのファンにもあまり気持ちのいいことではなかったようです。
誰も見たことない全く新規のアニメだったらこういうことはなかったと思うので残念な出来事でした。

つまりどうしてほしいかというと

というわけで私の考えは宇宙戦艦ヤマト2199の続編の主題歌はこれまでどおりあの曲でいくかそれ用に新たに作るかのどちらでもいいと思いますがどちらになるとしても一度決めたら途中で変えずに最後までその曲で通してほしいです。そして新曲だとしたらちゃんと物語にあった曲になって欲しいと思います。

 

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