ハイパーウェポン2013sには宇宙戦艦ヤマト2199のことが少し書いてあるのだ。そして2199以外についても。
ハイパーウェポン2013s 飛ぶ理由という本
2013年10月末に発売された本ハイパーウェポン2013S飛ぶ理由。この本はYAMATO2520以降の宇宙戦艦ヤマトに深く関わっている小林誠さんのプラモデラーとしての作品集です。市販のプラモデルを単にディテールアップしたり少し改造するのではなく彼の世界観を模型で表現したもので独特の形状をしてます。アニメのラストエグザイルのメカのデザインもされていてその模型も掲載されてます。
ヤマト2199に関するビジュアルと記述
宇宙戦艦ヤマト2199においてはセットデザインとして参加されていてこの本ではガミラスのバレラスの全景のデザインの変遷が掲載されています。最初は比較的シンプルで途中周りにいろいろ建造物がある感じになって最後はまたシンプルな感じになっている。総統府だけでもこれだけのことがあるのだからほかもどんな風に決まっていったか気になってしまいます。設定資料集でみることができるのは基本的に最終形だけだしね。
そしてこの本には彼の視点からの2199の製作状況が記述されています。内容は他の公式な本では載らないようなことが書いてあってドキドキしました。作品を作るということはストーリーを考えたり設定を決めたりする以外にも大変なことがいろいろあるのだ。そして彼は単なる仕事として以上に宇宙戦艦ヤマトという作品が好きなんだなと。
また復活篇、実写版、2199はほぼ同時進行でありお互いに影響を与えた関係であることも読んでるとわかります。復活篇でのヤマト関連のイラストもまたいくつか大きく掲載されてますし。
そして2520も
それらとは別にシド・ミードデザインのYAMATO2520の大きな模型の写真が大きく2枚掲載されています。まだ終わりにはしたくないということみたい。私も終わりになってほしくないと思ってます。