2015年に発売された表題の本がエピソードを追加されて2017年末に発売された。これもまだ読んでないけどこれから読もうと思ってます。
まず単行本で出た「宇宙戦艦ヤマトをつくった男」
宇宙戦艦ヤマトのプロデューサーがどんな人物だったのかを書いた表題の本『「宇宙戦艦ヤマトをつくった男」西崎義展の狂気』は大変興味深い内容でした。
インターネットがじゅうぶん普及する前からヤマトに関わったスタッフさんのインタビュー記事とかを見てきた感じだと西崎義展さんは色んな意味ですごくてちょっと嫌われているのに人を集めてアニメ宇宙戦艦ヤマトという作品を作り続けた人という印象です。
それがこの本によってより具体的に何があったのかが描かれていてそういうことだったんだねと知ることができました。
そして文庫化された「宇宙戦艦ヤマトをつくった男」
その本が文庫本化されたんだけど、未収録エピソードの追加や新たな取材による加筆修正が行われているということでまた逃せないですね。
まだ本文は読んでいないけど、文庫本化で追加された内容のうち巻頭の出渕裕さん(宇宙戦艦ヤマト2199総監督)がされたお話と巻末の山崎貴さん(SPACE BATTLESHIPヤマト監督)のお話のところだけ読みました。
2199公開前後に出渕さんはいろいろ大変だったと話してたけどそれがわかったり、SPACE BATTLESHIPヤマトの作品の方向性を山崎さんどうしたかわかったりで、これだけでも読めて良かった。
加筆修正があるということでどんな違いがあるか確認したいところだけどその作業は大変そうだからちょっと無理かな。
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