メカコレクションのアンドロメダやカラクルム級の箱がメカコレにしては大きくなりましたね。なのでちょっと比べてみました。
宇宙戦艦ヤマトのプラモデルと言えばメカコレクション(以下メカコレ)をすぐにおもいうかべますよね。小さい箱で安くてスケールは統一されてないけどずらっと並べやすくて。
そんなメカコレの箱はどんなメカでもずっと箱のサイズが同じでしたけど2202版アンドロメダでちょっと大きくなりガイゼンガン兵器群カラクルム級でこれがメカコレなの?ってくらい大きくなりました。
そんなメカコレの箱の大きさをちょっと比べてみました。
メカコレ宇宙戦艦ヤマトの箱
まずはヤマトから。
メカコレといえばこんな感じの箱。これで最初は100円でした。何年かあとに再販された時でも200円でしたね~。
箱の中身はこんな感じで詰まっている感じではなく余裕があります。
そして2199版になっても箱の大きさは同じ。
中身は箱のサイズいっぱいいっぱいまで詰まっています。成型色はグレーと赤の2色なので塗装しなくてもいい感じになります。
2202版でも箱の大きさは同じで、中身の詰まり具合も同じです。
ちなみに2199版のメカコレは箱のサイズが統一されていたようにお値段もすべて400円(+税)ですが、2202版からはそれぞれお値段が違います。2202版ヤマトは600円(+税)ですね。
3つ並べてみました。どのヤマトもいいですなあ。
メカコレアンドロメダの箱
次はアンドロメダを見てます。
最初のメカコレアンドロメダはこんな感じで箱の大きさはもちろんヤマトと同じ。
中身もヤマト同様ぎっしり詰まっているという感じではありません。
それが2202版アンドロメダになると縦と横は同じですけど高さが少し高くなりました。ヤマトのメカコレの歴史が変わりました(^^)
当然中身も高くなった分までぎっちりと詰まっています。
メカコレ大戦艦とメカコレカラクルム級の箱
さあ次はガイゼンガン兵器群カラクルム級戦闘艦を見ていきます。この名称は2202で付けられたものでもともとは大戦艦でしたね。
最初のメカコレ大戦艦。もちろん箱のサイズは他と同じサイズ。
中身の詰まり具合も少し余裕がある感じです。
それが2202版大戦艦(カラクルム級)になるともうとてもメカコレのイメージとはずいぶん違うものなりました。というかヤマトに限らずメカコレ以外のプラモデルでもこれくらいのサイズの箱はありますよね。
中身はそれほどぎっちりという感じではないですがメカコレのサイズにあわせようとしたら2202版アンドロメダの箱よりも高さが高くなりそうなのはわかります。
ランナーを見ると一応メカコレの箱の縦横にあわせてあるのがわかります。メカコレの箱のサイズを目指してはいたんでしょうね。
箱が大きくなった理由としてはカラクルム級の大きさを2202版メカコレアンドロメダと同じスケールにしたからというのがあると思います。
さらに2機セットというのもあります。当然箱もさらに大きくなります。色違いの同じものを2個セットにするというのはちょっと珍しい(のかな?)なおこの2機セットは今回生産分のみということらしいです。
2202番から変わったもうひとつの箱の仕様の違い
2202版メカコレと2199以前のメカコレの箱を並べてみるともうひとつの違いにきがつきますね。
2199版以前のメカコレの側面には他のメカのメカコレの箱絵があって紹介というか宣伝というかがありましたけど、2202版メカコレではそれが無くなってますね。代わりにそのメカの設定画風に側面の画になってます。よくあるプラモデルの箱のパターンですね。
メカコレはこのサイズが変わったきっかけ
メカコレといえばずっと長い間ヤマトシリーズだけでした(ですよね?)が、2199で復活してからバンダイさんは他のアニメや特撮作品のメカコレを出すようになりました。(2199のメカコレがよく売れたからと思いたいです)
それらのメカコレも箱のサイズはヤマトシリーズと同じでしたがマクロスのメカコレで高さが少し高くなったものが発売されました。これによってメカコレの箱のサイズの伝統が変わったようです。
番外編
宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟の公開時にグッズとしてヤマトとランベアがひとつの箱に入った劇場特別セットがありました。
こんな風に細長くするとはびっくりしましたね~。