またもずいぶん経ってしまってからの投稿ですが5月6日のYAMATO2520トークイベントに行ったのでそのときのことをあまり内容うすいけど少し書きました。
このイベントを知ったとき
宇宙戦艦ヤマト関連イベントは公式のヤマトークとか公式のようで公式ではないヤマト講座とか同人イベントとか結構な頻度で開催されているけれど、なかなか行けないでいました。2199のころはそこそこ行けてましたけど2202ではほとんど行けていません。
そんなわけでシド・ミード展開催記念トークイベント「YAMATO2520プロダクションノート」もちょっと無理かなと思ったのですが前田真宏さんが出演されると知ってこれはどうしても行かなければ!と思い都合をつけてなんとか行くことができました。
OVA「YAMATO2520」前に発売されたビデオ「ヤマト我が心の不滅の艦/宇宙戦艦ヤマト胎動篇」がありました。この中でスタッフが話している中で特に印象に残っている言葉ひとつが前田真宏さんの「シド・ミードが描く世界はとてもきれいで好きだけどこの中で住みたいかというとそんなことはない(大意)」というものでした。これからYAMATO2520を制作するのに監督(このときのテロップでは)がそんなこと言っていいのかなぁなんて当時思ったんですよね。そしてそのあといろいろあったみたいだし。そんな前田さん他スタッフが出演されるとあっては私としては行かないわけにはいきませんでした。
第一部
第一部はニコニコ生放送でも配信されました。 司会進行は桑島龍一さんで、出演者は前田真宏さん、平野靖士さん、橋本敬史さん、竹田悠介さん、大倉雅彦さん、もりたけしさん。それぞれがYAMATO2520に関わった経緯を交えた自己紹介でしたけどもうおもしろい、いろんな意味で。
YAMATOはデザインは素晴らしいけどヤマトではないとかでもヤマトらしさが形を変えて入っているとかシド・ミードさんはとにかく紳士だったとか工業デザイナーらしい発想でデザインしているとかそんな話がバンバン出て聞いてて楽しかったです。
みなさんいろいろ話してくれる中でも特に前田さんは積極的にたくさん話をしてくれるのが印象的でした。
第二部
第二部はニコニコ生放送では配信されずここだけの話ということになっています。YAMATO2520制作当時にシド・ミードさんとの思い出とか西崎義展さんにいろいろ言われたこととか当時の製作現場のエピソードとか、いい話もあれば確かにここだけの話だなというものまで聞けました。やはり直接関わった方たちの話は生々しさもありますね。
冒頭で書いた胎動篇で前田真宏さんが言ったことについて本人が補足説明も聞けました!何年も経ってからずっと印象に残っていたことを本人の口から直接聞くことができるなんて!途中で制作が止まってしまったような作品のことについてですからね。ほんと来てよかった。
テーマがYAMATO2520なのでやはりどうしても西崎義展さんの話に広がっていっていくつか彼の人柄を表す逸話が聞けました。西崎さんについての本が出ていますがこうしたスタッフから当時のエピソードを集めた本なんかもあれば面白そう。
YAMATOの内部も含めたデザインについてこれがこうなってるみたいな話も聞けたし楽しい時間でした。
イベント終了
いつかYAMATO2520の続きが制作される日が来てほしいですねぇ。
はじめまして。
まーくんパパと申します。
私の9歳の息子が最近になってヤマトにハマってしまいまして、プラモデルを買って作ったり、今さらですが2199をすべて見て、劇場場2202も見てと毎日ヤマトと日々を送っている感じです。
私も50手前の年代で小さい頃にヤマトは見ていましたが、子供がこういう状況ですので改めてヤマトの情報を集め始めましてこのブログを拝見しました。
大変ありがたい内容ですのでイベントの情報など参考にしたいと思います。
定期的に拝見しますので更新お待ちしております。
まずはご挨拶まで。
ありがとうございます。
子供さんが興味を持ってくれるのはとってもいいですね。
更新の頻度は多くありませんがこれからもよろしくおねがいします。