宇宙戦艦ヤマト2202の本予告が年末年始に2パターンが公開されましたね!遅くなりましたけど感想などを。
年末に宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たちの本予告15秒バージョンが公開されたときブログを書こうと思ってたんだけどなんだかんだで書けずにいたら年始に30秒バージョンが公開されました。でまたなんだかんだで遅くなってしまいました。
宇宙戦艦ヤマト2202予告編15秒Ver.
- ミサイル艦からミサイルが起動するシーン。かっこいい!2202版としてリファインされてますがこの角度だとミサイルのフィン(?)が水平垂直ではなくて斜め45度になってるのがわかりやすい違いですね。しかも収納式で可動してる。
- 「だから愛が必要だ」というセリフがどうもズォーダーが言ってるっぽいです。ヤマト側の人物のセリフではないことがポイントになるそうですね。
- デスバテーターからのミサイル攻撃。ミサイルが円筒形ではなく魚や動物をとるときに使うモリっぽいデザインなのが印象的です。
- 「あんたを月に招待する」と言ってる人物は2202オリジナルのキャラですな。どんな役割になるんでしょうか。
- 黒くて謎の模様が全面に施されたゼルクード級が3艦、奥には多数のガミラス艦隊、手前には地球艦隊。やはりガミラスと地球が共闘するってことでしょうか。
- 波動砲の光跡が2本並行してるということはアンドロメダから発射されたものですよね!
- 沖田と古代の二人のシーン。古代が心の中でイメージした沖田との会話してるんでしょうか。さらばをリスペクトして沖田はオレンジ色ですね。
- 森雪は目を見開いて驚いてたり古代も戦闘中らしき場面があったり最初からかなりの山場がありそう。
この予告編で登場した新キャラはガミラス人で名前はキーマンと発表されました。昔のヤマトに詳しい人ならわかると思いますがキーマンという名前を使うのは驚きです。スタッフは当然わかってて使ってるんですよね?
原典のヤマトシリーズのひとつ「ヤマトよ永遠に」という作品で製作途中にキーマンという人物が登場すると公表されたのですがのちにアルフォンという名前に変更されました。物語のキーを握る人ということで仮称としてキーマンと名付けてたのがそのままになっていたのであとでちゃんとした名前に変えたと聞いています。その名称をこうして使うのはとっても驚きました。
地球艦隊がさらば/2のあの形ではなく2199で登場した艦になってましたね。公式サイトでのアンドロメダの説明が戦後のわずかな期間で建造されたにしては、異様と言えるほど完成度が高く
とあるくらいなので2年で全く新しい艦をたくさん建造できるはずがないということでそうしたんでしょう。でもさらば/2の地球艦隊もかっこいいので後半になったら出てくれないかなと期待してます。
宇宙戦艦ヤマト2202予告編30秒Ver.
- ミサイル艦からのミサイル発射!15秒Ver.の続きになってますね。
- ついに顔を見せたズォーダー。この角度は原典のさらば/2を思い起こします。
- メダルーサ級の火焔直撃砲。それを四角い盾(?)で受け止めるゼルクード級。盾を用意するとは意外でした。しかもシンプルな四角形。この予告編の映像ではどのくらい効果があったのかはっきりしないのがまたいいですね。
- アンドロメダの波動砲発射シーン。とはいえまだ全容は見せてくれません。
- テレサのメッセージ。声を担当するのは神田沙也加さんと発表されましたね。背景の星はやはりテレザート星でしょうか。
- 英雄の丘!夕方の英雄の丘に佇む佐渡先生とか腕を組む古代と島のシーンはさらば/2リスペクト!
- コスモタイガーIIもちゃんと登場しました。このパースも過去のヤマトのリスペクトですな。
- 月面で百式らしきものと謎のメカが飛んでます。このメカは復活篇のコスモパルサーみたいなデザインですね。いったいどういうシーンなのでしょうか。
- ドーム天井に向けて主砲を撃つヤマト。「撃てー」と叫んだのは真田さん?どういう流れでこうなるのか気になります。
- ラストに正面から見たアンドロメダなんですが暗くてはっきり見えない上に波動砲発射口が光っていて悪役感がありますね。
ミサイル艦は大型ミサイルを撃つわメダルーサ級は火焔直撃砲を撃つわアンドロメダは波動砲を撃つわ第一章から激しそうです。
ゼルクード級の模様やその盾のデザイン、コスモパルサーみたいなメカなど小林誠さんの個性が多めに見えてますね。コスモパルサーみたいなメカは復活篇のイメージが強いので2202に出てくるとちょっと違和感を持ってしまいましたが実際見たらどういう印象になるでしょうか。
ラストカットのアンドロメダは凶悪な感じに見えますが公式サイトでの説明でその出自に関してはまだ不明な点が多い
とあるように単なる新メカなだけではないのがこのビジュアルからもわかります。
特報の段階では原典のさらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たちのオープニング風になっていてリメイクであることを示し、この本予告では全体的にさらば/2とはずいぶん雰囲気が違っていてそのままトレースするような作りではないぞということがわかるという感じでしょうか。それでもやはり英雄の丘のような前の雰囲気もちゃんとありますね。
公開まであと一ヶ月と少し。なんですが私はその前の2月6日に第一章完成披露上映会に行く予定です。楽しみだ―。