シド・ミード展でYAMATO2520の画などを見ました

連休中にシド・ミード展に行ってきました。YAMATO2520の図面など見ましたよ。


ずいぶん前のあるときツイッターを見ていたときシド・ミード展でYAMATO2520の画稿も展示されていると知りました。最初はせいぜいおまけ程度に数点小さく展示されるくらいだろうと 思ったのですが、公式サイト「 シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019 」公式ツイッターによるとどうやら目玉のひとつとして大きく展示されるとのこと。最近はなかなかイベントなどに行くことができていないのですが、これはどうしても行かないと!ということで先日行ってきました。(会期は4月27日から5月19日まで)

シド・ミード展会場へ

シド・ミード展開催二日目に会場のアーツ千代田3331にお昼ごろ到着。たぶんそんなに人は多くなくぱらぱらいる程度かなと思ったいたらたくさんの方が並んでいてなんと入場まで約1時間待ちでした。皆さんさすがですね。

展示はテーマ別に工業デザインとから映画向けデザインとかに分かれていてそれらもとっても見応えがあります。シド・ミードらしい曲線と直線の組み合わせが素晴らしいですね。その中のひとつクルーザーのデザインがYAMATO2520に近くてちょっとにおお!と思いました。

シド・ミードデザインのクルーザーの写真。その上部がYAMATO2520の司令塔に似ている。

なお、前半の工業デザインは撮影可ですが後半の映画などの作品向けは一部を除いて撮影不可となっています。

YAMATO2520のエリアへ

YAMATO2520発売前のメイキングビデオ「胎動篇」で見た絵がいくつも展示されていて生で見ることができました。こんな日が来るんですね。宇宙空間にいるYAMATO2520の絵は未知の世界に進む宇宙船という感じがすごくよくてポスターにしてほしいと思いました。

YAMATO2520の内部を描いた線画はよくぞここまでと感心する細かさ。いくつかのパートに別れて描かれていますが紙の大きさも特に大きいわけではなく。

そのYAMATO2520内部の線画は拡大されて壁一面に展示されています。これだけ拡大されてもぼやけた感じはなくまるではじめからこのサイズで描かれているかのようです。文字による説明はないけれどその形やところどこに人が描かれていてどれが何であるかがなんとなくわかります。居住区だろうとかミーティングルームだろうとか。 なおYAMATO2520ではこれだけが撮影可でした。

壁一面に貼られたのYAMATO2520横断面図写真

なんども思いますがYAMATO2520がVol.3で中断状態になってから長い年月が経過した今、こういうものが展示されて自分の目で見ることができるなんてほんとすごい!会場ではポスター、ポストカード、クリアファイルなど新たなグッズも販売されていますし!

会場を出て

最後のエリアはターンエーガンダムでこれも見応えあります。シド・ミードはいちばん元になるオリジナルのガンダム(RX-78)の画も書いていたことを初めて知りました。

時間をかけて(とくにYAMATO2520はじっくりと)見て回ってから会場を出たときも待機列は長かったです。すごい人気です。ただ連休が終わったのでこれから平日はそこまで混まないんじゃないかなと思いますがどうなるでしょう。

シド・ミード展を見ることができてほんとよかった。

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