宇宙戦艦ヤマト2199原画展行ってきました

西武池袋で行われている宇宙戦艦ヤマト2199原画展見てきました。生の原稿から伝わる熱量がすごいです。


宇宙戦艦ヤマト2199原画展に26日と27日に行ってきました。抽選で当たったメカニカルデザインの玉盛順一朗さんのサイン会とスターシャ役の井上喜久子さんのトークショーのある日です。場所が西武池袋本店別館2階西武ギャラリーでして初めて行ったですが若干迷いました(^_^;)

宇宙戦艦ヤマト原画展のパンフレットと特典缶バッジ

前売り入場券で入ってすぐ缶バッジをもらいました。前売り入場券だと1000円。缶バッジなしの通常入場が700円。すぐ近くの本屋リブロではレジに優待券がたくさんおいてあるのでそれを使えば200円割り引き。ちなみに再入場はできないので注意。

原画は見入ってしまいます

さて、入口横にあるヤマト正面の大きな絵がまず出迎えてくれて気分が盛り上がります。そして原画の数々を順次見ていくことができます。

紙に鉛筆で書かれた線はよくこんなふうに書けるなぁすごいなぁと。本として売られている設定資料集を見ててもすごいと思うのですが生の原稿というのはそれとは違う凄さを感じます。音楽で言うとCDで曲を聴いたときと生演奏を聴いたときとの違いみたいな感じです。

紙のサイズはA4程度でその中に実に緻密で圧倒されます。多くは消しゴムのあとなどがなく一発で描いたように見えますがそこに至るまでに下書きを繰り返していたんでしょうか?鉛筆書き以外にもボールペン?で書かれたものもありその中には修正液で消したあとがあったり切り貼りしてあったりします。

画だけでなく機能の説明文とかこれをみる次のスタッフへのお願い文なんかもアニメは大勢の人による作業だということを改めて感じます。

あとこれらの原画のいくつかは変なところに折り目がついていたりしわしわなものもありました。アニメに使われる絵ができてしまえば意外と雑に扱われるみたいですね。

レイアウト修正原画ではキャラクターの表情が伝わってきてます。女性キャラは可愛らしいし、沖田とドメルの眼力はすごい迫力あります。テレビ版エンディングの絵が完成前にどういうふうにするか検討した絵もあります。

模型の展示もあります

また原画だけではなく模型誌に載っていいたプラモデルの展示もありますし、1/100スケールのヤマトが素晴らしいです。これまであったイベントでは5mヤマトがよく登場していましたがあれは復活編のころのものでした。今回の1/100ヤマトは2199版のディテールが入っています。話によると艦長室に艦長のフィギュアが置いてあるらしいのですがちょっと高い位置になるので確認することができませんでした。

グッズなど

原画展出口前ではグッズ類が売られています。公式パンフレットには原画展では展示されていないものも載っているのでそれだけは買っておいたほうがいいと思います。それと版画が9種類ほど売られていてひとつ5万から9万ですが売約済みの札が結構ついてました。

原画展以外でもグッズ販売や展示があります

あと原画展以外でもすぐ横の本屋さんリブロで劇場公開時のグッズのいくつか(Tシャツとかティッシュとかマグカップとかタオルとか)が販売されてるしマンガ売り場でも無料でみることのできる原画がいくつか展示されてます。こちらもちゃんと見てきました。屋上のビアテラスではジオラマ(プラモデルのショーでバンダイが展示していたもの)もありました。展示の仕方としてはちょっと弱いなという気もしましたけどこういう場所にもヤマトがあるというのはなんか嬉しいです。

宇宙戦艦ヤマト2199原画展

ヤマトが好きで池袋に行けるひとはぜひ。

 

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