渋谷の宇宙戦艦ヤマト2199アートギャラリーに行ってきました。9月15日まで開催中です。
秋葉原なら行き慣れていますが渋谷なんてオサレタウンはかってに場違い感を持ってしまうのですが昨日(2015年8月23日)紀伊國屋書店西武渋谷店での宇宙戦艦ヤマト2199アートギャラリーに行ってきましたですよ。
展示会場まで
渋谷駅から会場までの道順は距離もそう遠くないしすぐ行けたのですが書店内でちょっとだけ迷うことに。初めて行ったのでイベントスペースを探すもすぐに見つからない。店内マップを見てこっちのはずと行ってみてもなんか違うように感じる。と思ってよく見たらレジカウンターのうしろの店員さんの通用口みたいに見えたところが入り口でした。こんなところだったんですね。しかも1階で大きな窓に面しているので実は外から全部見えてしまうのでした。
展示会場で
短い通路の壁に原画展で販売されていた版画がいくつか。さて中はそんなに広くない部屋がふたつ。そこに加藤直之さんの描いた「”白銀”のシファル・サーベラー」が! 等身大よりわずかに小さい感じなのかな。それ以外はこれまでの原画展で販売されていたグッズとやはり数点の版画が展示されてます。
おとなりの部屋では新作となる「紅いツヴァルケとメルダ」がどーんと!大きさはサーベラーの絵と同じくらいで横にした感じ。そして周囲にはまたも数点の版画があって囲んでます。
版画は主に玉森順一郎さん、西井正典さん、麻宮騎亜さん、むらかわみちおさんによるものでどれも購入できます。かなりお高いですけど。これらの絵は写真のように線がはっきりしていて質感がリアルな感じなのですが加藤直之さんの絵は印象優先という感じでしょうか。とは加藤さんはプラモデルをいろいろな角度から見たり内部構造を考慮したりと考え方はリアルなので絵もそのへんはしっかりしてます。パースやパネルラインなんかは正確だけど絵は柔らかいという感じかな。
ところでこの展示会は宇宙戦艦ヤマト2199艦艇精密機械画集発売記念なのでとうぜんそれに掲載された絵が展示されていると思ってたんですがそういうのは一枚もなかったですね。勘違いしてました。
ところで
2015年9月15日までですが8月28日から9月1日までは別のイベントで展示されるので(移動日含む)その間だけはそこでは見ることができません。
で、いま渋谷で展示中の『白銀のシファル・サーベラー』と『紅いツヴァルケとメルダ』、この2枚の絵は、今月29-30日に米子で開かれるSF大会で展示のためそちらに移動。SF大会が終わったらまた渋谷に戻ってきます。
— 加藤直之(スタジオぬえ)SFイラストを描いてます。 (@NaoyukiKatoh) August 23, 2015
見るだけなら無料だしとくにお店の人が買うように勧めてくることもないのでぜひ!